星を獲りに…
OLYMPUS PEN E-PL5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
〔丸沼高原〕
8月12日から0泊2日で、カメラ友達のかよちゃん&栗ちゃんと一緒に、
ペルセウス座流星群と吹割の滝とブナ林を撮るカメラ女子遠足を企画して行ってきました。
玉原湿原でハイキングしながらブナ林の木漏れ日を玉ぼけで撮ったり、
吹割の滝で三脚を使って滝の流れをフワ~っとさせて撮ったりしました。
OLYMPUS PEN E-PL5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
〔玉原高原〕
OLYMPUS PEN E-PL5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
〔吹割の滝〕
今回のカメラ女子遠足の目玉イベントはペルセウス座流星群!
丸沼高原に移動して上を見上げると満天の星空。
星空ガイドの星野さんが天体望遠鏡で月のクレーターや土星の輪っかを見せてくれたり、
レーザーポインターを使ってカシオペア座や夏の大三角形、スバルの位置を教えてくれたり。
星野さんの解説の間も、ピュン。ピュン。と流星が流れ、そのたびに「あっ!」と歓声が上がっていました。
流星も感動でしたが、天の川を生まれて初めて見たのがうれしかったです。
今までも天の川を見ていたかもしれないけど、星野さんが教えてくれて白いモヤモヤが天の川だということを認識しました。
OLYMPUS PEN E-PL5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
〔丸沼高原〕
みんなでの星空観察が終わると、出発までの約4時間は自由行動。
温泉に入ったり仮眠を取ったり。ツアーの参加者は好きなように過ごせます。
もちろん、私たちは三脚をセットして流星撮影♪
事前に「流星 撮り方」をGoogleで検索をして、カメラの設定を頭に入れていたけど、
知識と実際の撮影はぜんぜん違います。
やはり一番たいせつなのは経験ですね。
【事前に調べて得た知識】
・絞りは開放F値
・ISO感度はISO1600~3200
・ピントはマニュアルフォーカスで無限遠
【実際に撮影してみて思ったこと】
・夜の山はとてもとても寒い。ものすごくものすごく寒い
・星がぶれることで地球が回っていることに改めて気づく
・無限遠をだすのがけっこう難しい
・星空だけでなく前景を入れたほうがスケール感がでる
・星空撮影ならリモートケーブルが必要だけど、
流星撮影ならセルフタイマーとシャッター優先AEの
シャッター速度30~60秒でも意外に撮れる
撮影中は、気温が10℃ととても寒かったけど、
かよちゃんと栗ちゃんがいてくれたから、
たくさんたくさん笑って、笑うと腹筋を使うから少し暖かくなって。
満天の星空の下、友達と笑いあって一晩を過ごすなんて、
本当に本当に幸せだなあ。
流星写真は反省点&改善点がたくさんあるし、
あの楽しい時間を過ごしたいので来年も行きたいと思いました。
by tsunacamera
| 2013-08-14 13:21
| しゃしん