つくりたい気持ち。
長崎
昨日、久しぶりに大学のときの友だちと話しました。
彼女が言うには、出産し子どもが保育園にあがる年齢になったので、そろそろ作家活動を本格的に復帰しようと思っているとのこと。
大学を卒業してから10年。
今でも作品をつくり続けている友だちは、本当に数名。
彼女は卒業してからずっと作品をつくり続け発表をしてきた、数少ないスゴイ人。
私は大学3年生のときにやった二人展と卒業展で、作品をつくって発表するのには向いていないなぁとつくづく思い知って、作品づくりから逃げてしまった人間です。
つくる側の人間になれなくても、つくる現場にいたい。
編集という仕事を選んだ理由のひとつに、そんな気持ちもあったのかもしれません。
仕事で本をつくって、「つくりたい欲」が満たされていたのも事実。
なので「自分の作品をつくりたい」なんていう気持ちはすっかり忘れていたのだけど、
天気がよくて土手をトコトコバイクで走っていたら、「じぶんの作品つくりたいなぁ」と、そんな感情がでてきたのです。
あらら。こんな気持ちになったのは何年振りだろう?
なんてことを思いながら、つくりたいイメージを膨らませながら家について、
この気持ちを忘れないようにと、今書いています(笑)
この気持ちは気まぐれなのか?
新しいキッカケなのか?
今はよくわからないけど、大切に育てていきたいなぁ。
と、思ったのでした。
by tsunacamera
| 2014-06-13 12:17
| しゃしん